こんにちは、minato76です。
今回はオーバーウォッチのダメージロールヒーロー「エコー」の性能や立ち回り方をご紹介していきたいと思います。
エコーは「リャオ博士」というオーバーウォッチに所属していた研究者が開発した自己学習機能を持つロボットで、あらゆる状況に適応出来るヒーローとして期待されていましたが開発途中の段階で研究所が襲撃されリャオ博士は死亡。
プロジェクトは凍結されエコーは政府施設に移送されますがアッシュ率いるデッドロック・ギャングに移送車両を襲われてしまいます、マクリーの短編アニメーションでの戦闘はエコーを取り戻す為のものだったという事ですね。
マクリーに助けられた後にオーバーウォッチ2のムービーでもあった、トレーサー達ストライクチームと合流するという流れになっています。
性能的にはヘルス200の標準的なダメージロールとなっていますがエコーは前の記事でご紹介した「ファラ」と同じく空を飛べる2人目のヒーローというのが特徴ですね、ファラ程の滞空力はありませんが代わりにどの方向にも立体的に飛べるスピードに特化した機動が可能となっています。
使用する際にファラと同じような立ち回りを想像されるかもしれませんがエコーはメイン射撃が爆発系ではないですし、滞空時間も短いので同じように空中から当てるとなるとかなりのエイム技術が必要になるでしょう。
しかしエコーのメイン射撃はクセが少なく優秀でアビリティも気軽に使えるものが揃っている事から、味方と足並みを揃えて地上で戦うならばそこまで立ち回りが難しい訳ではありません。
アルティメットの事を考えると他の全ヒーローの知識や使用経験が必要なので初心者向きとは言えないですが、逆に色々なヒーローに慣れている人ならばエコーを十全に扱う事が可能となっていますね。
今回はエコーを使用する上で各アビリティの有用な使い方やおすすめの立ち回りなどを中心に解説していきますのでご参考にして頂ければと思います!
エコーのアビリティ解説
「トライ・ショット」
正面に1発17ダメージの弾を3発トライアングル状に発射するエコーのメイン射撃。
非常にクセが無く真っ直ぐ飛ぶ上に3発同時発射ですが弾数の消費は1発扱い、拡散が小さいのでかなりの遠距離でなければ実質51ダメージを連射可能という非常に高火力なメイン射撃となっています。
距離減衰無し・ヘッドショット可能・リロードも速いと優秀過ぎる程の性能で、相手にメインタンクがいればバリア破壊にも貢献出来る汎用性の高さが魅力でしょう。
しかし上記でも触れましたが空中から撃って当てるという点では飛行スピードの速さもあり、エイム技術がファラ以上に必要となってしまいます。
一応飛行後の滑空中ならばまだ当てやすいですが、逆に相手の対空射撃にも当たりやすくなってしまうので注意が必要ですね。
「スティッキー・ボム」
エコーの強みその1。
正面に1発30ダメージの粘着性爆弾を6発同時に発射し時間差で起爆するというアビリティ。
エコーの火力が高い理由の一つでメイン射撃同様クセが少なく全弾当たれば180ダメージ・着弾時にもダメージ判定があるので実質210ダメージという、高火力に加えクールタイムが6秒という破格の速さを誇るアビリティとなっています。
素の火力の高さに加え粘着性爆弾という仕様なのでトレーサーのパルス・ボム同様貼り付けた敵の近くに別の敵がいれば巻き込んでダメージを与えられる点が強力ですね。
更に爆発が時間差なので別の攻撃と合わせると相手が回復する間もなく溶けるという事も頻繁に発生します、クールタイムが短いのでメイン射撃同様バリア破壊にも気軽に撃てるのも強みでしょう。
注意点としては爆発系射撃なので近すぎると自分も爆発ダメージを受けてしまいます、相手に近寄られた場合に焦ってこのアビリティを撃たないように気を付けたい所ですね。
「フォーカス・ビーム」
エコーの強みその2。
約3秒間20m範囲内の正面直線上に継続ダメージを与えるビームを発射するアビリティ。
このアビリティの強みは通常で毎秒50ダメージとなっていますが、ヘルスが半分以下の相手に当てた場合は毎秒200ダメージという破格の威力になる仕様な所でしょう。
基本的にはダメージを与えてヘルスが半分以下になった相手の止めとして使用する事になりますが、このアビリティは当てやすい上に確殺性能が非常に高い点が優秀ですね。
タンクなら2秒・タンク以外のヒーローは1秒で倒し切れるので、シグマの広範囲アルティメット等と合わせるとチームキルも狙える性能となっています。
ビーム使用中は若干移動速度が落ちますが気になるレベルでは無い上にもう一度ボタンを押せばキャンセル可能という点も汎用性が高く強力でしょう。
「フライト」
エコーの強みその3。
使用すると3秒間任意の方向に急加速し自由に飛行出来るというアビリティ。
ファラのジャンプ・ジェットと違い任意の方向に飛べるという上位互換のような移動アビリティになっていますね。
空中からの攻撃はもちろん高所取り・味方の救援・追撃・逃走と非常に汎用性が高く、飛行スピードも速いので対空射撃で撃ち落とされにくいという文句無しの性能ではないでしょうか。
しかもクールタイムが6秒と移動アビリティの中でも早い部類なので気軽に使用出来るというのが強いですね。
マップによっては奈落越えからの裏取りなども容易ですが、ファラと違って滞空が出来る訳ではないので最低限は飛行の練習をしておくのがおすすめです。
「グライド」
フライトでの飛行後や高所からの落下の際にジャンプボタン長押しで滑空出来るというパッシブアビリティ。
マーシーのパッシブと同じような性能ですが落下速度はこちらの方が速いので長時間滞空が出来るという訳ではありません。
グライドで滑空中は空中での横移動速度が1.5倍になるので相手の対空射撃回避をしつつ安全に着地するという使い方になるでしょう。
「コピー」
アルティメットアビリティのコピーは照準を合わせたエコー以外の敵ヒーローに15秒間変身し、コピーしたヒーローのアビリティを使用出来るようになる上にアルティメットのチャージ速度が6.5倍になるというアビリティ。
エコーのアビリティの中で最も扱いが難しく初心者におすすめ出来ない理由がこのアビリティの存在があるからですね。
実質コピーした相手ヒーローに操作が切り替わるようなものなので慣れていないヒーローをコピーしてしまった場合は十全に活躍する事は難しいでしょう、特に操作難易度の高いゲンジやトレーサー等なら尚更だと思います。
しかし全てのヒーローのアビリティ性能や操作に慣れている人の場合はとても強力なアルティメットとだと言えるでしょう。
コピー中はアルティメットゲージの上昇が尋常じゃなく早いので的確に攻撃を当てていけば、効果時間中にコピー先ヒーローのアルティメットを2発撃てる程の回転率がある性能になっています。
コピー先は相手チームの編成に依存してしまいますが基本的に強力なアルティメットを持つヒーローを最優先にコピーするようにしたい所ですね、もちろん使い慣れているヒーローやヘルスが多いタンクロールをコピーするのも良いでしょう。
このアルティメットはコピーした状態でキルされるとエコーに操作が戻るので、慣れない内や人数差がある場合ヘルスが少ないロールのコピーは注意が必要だと思います。
オブジェクト設置系のアルティメット(シンメトラのバリア等)やブリギッテのアーマー付与などもコピーが解けると同時に消えてしまうのでコピー先としてはおすすめ出来ません。
相手の編成にもよりますがなるべく使い切りの攻撃型アルティメットを持つヒーローを狙ってコピーするのが理想になりますね。
エコーの立ち回り解説
エコーの立ち回りは理想で言えばファラと同じように空中からメイン射撃やスティッキー・ボムを撃って立ち回るのが良いのですが、これをするにはかなりのエイム技術を要求されるのが難しい所でしょう。
ファラの場合は長時間の滞空や爆発ダメージでバリアや遮蔽物裏の相手にも攻めていけますが、エコーの場合は味方と足並みを揃えて地上からバリア破壊に貢献した方が良い場合も多いです。
エコーはバリア破壊性能が高い事も理由の一つですが一回の飛行で相手を倒し切る事が難しく、中途半端にダメージを与えていては敵サポートのアルティメットを早めてしまうという点があるからですね。
移動の自由度が高く立ち回りには個性が出るかもしれませんが、基本的には相手の編成によって立ち回りを変えていくのが理想でしょうか。
例えばファラやエコーを使用していると高確率でカウンターピックされる射撃ヒーロー(ソルジャーやマクリー等)がいる場合は地上戦メインで立ち回り、フライトは逃走や味方の救援の為に使用するのがおすすめです。
逆に対空射撃が出来る相手が少ない場合は味方の突入に合わせて空中からプレッシャーを与え、着地に気を付けつつあわよくば後衛サポートなどを倒したりという立ち回りが良いでしょう。
エコーが活躍しやすいマップとしてはファラ同様開けたマップであるヴォルスカヤ・ヌンバーニなどがおすすめですが、正直エコーは立体的な動きが可能なのであまり活躍し辛いマップがありません。
天井が低くても飛ぶ高さを調節出来るので相手に上を向かせる事は可能ですし、味方と一緒に地上から攻めても普通に貢献出来ますからね。
コントロールでの乱戦ではスティッキー・ボムの爆発ダメージでの複数人攻撃やヘルスが半分になった相手へのビームによる確殺狙いなど、高機動力を活かして確実に相手の人数を減らしていきましょう。
まとめ
今回はオーバーウォッチのダメージロールヒーロー「エコー」の解説をさせて頂きましたがいかがだったでしょうか?
エコーは高機動・高火力とプロの方ですら手放しで強いと言っている程の性能ですが、上級者でも空中から相手の対空を回避しつつ射撃を当てるのは難しいヒーローとなっています。
上記でも解説した通りフライトを緊急回避用と割り切って地上で戦う方がダメージを出せる場合も多いですからね、こればかりは使用している人のエイム技術によるので断言は出来ませんが。
この記事がエコーを使用する際に少しでも参考になれば嬉しく思います!