こんにちは、minato76です。
今回はオーバーウォッチのダメージロールヒーロー「マクリー」の性能や立ち回り方をご紹介していきたいと思います。
マクリーは元デッドロック・ギャングのガンマンで、オーバーウォッチに逮捕された後は暗部である「ブラックウォッチ」に実力を買われてスカウトされたというダークヒーロー的なキャラクターですね。
ブラックウォッチにはリーパー・モイラ・ゲンジも所属していて、この4人で戦うPvEストーリーミッションイベントなどもあり各キャラを練習していた人も多いのではないでしょうか?
性能的にはヘルス225と標準的なダメージロールより少し高くなっており逃走や防御アビリティが無いので生存力は高いとは言えませんが、近~遠距離に対応出来る優秀なメイン射撃を持っていて特に近距離では全ヒーローの中でも屈指の瞬間火力を出せる性能となっています。
しかし近~遠距離に対応出来る万能型ではありますがマクリーの射撃はソルジャーなどの射撃と違って単発撃ちとなっており、スナイパーほどではありませんが射撃を当てやすいヒーローよりはエイム技術が必要になるでしょう。
ですがマクリーには敵の動きを止められるアビリティもあるのでエイム技術が無いと使えないというわけではありません、むしろ幅広いヒーローの動きを止められるという点では凍結させるのに多少時間がかかる「メイ」よりも対応出来る場面が多くなります。
今回は初心者でも射撃を当てやすい方法や各アビリティの有用な使い方などを中心に解説していきますのでご参考にして頂ければと思います!
マクリーのアビリティ解説
「ピースキーパー」
単発式のリボルバーで20m圏内なら1発70ダメージという高火力を出せるマクリーのメイン射撃。
単発式なので連射速度は高くありませんが即着弾・照準精度が高いのでヘッドショットも狙いやすいという優秀な性能となっていますね。
ソルジャーなどの連射式射撃に比べればやはり中~遠距離では当て辛いですが、FPS経験者やエイム技術の高い方ならば精度の高さから強さを実感しやすいと思います。
初心者の方などは無理にヘッドショットや遠距離の相手を狙わず、味方タンクの後ろなどで堅実に当てていく戦い方がオススメですね。
「ピースキーパー(ファニング)」
ガン・プレイの一種である「ファニングショット」というリボルバーの残弾を一瞬で撃ち尽くす動きをするマクリーのサブ射撃。
マクリーの近距離に強い理由の一つで残弾が6発フル装填の状態なら、1発50ダメージ×6の300ダメージという破格の瞬間火力を出す事が可能なアビリティです。
しかし激しい動きをするせいか照準のブレが非常に大きく中~遠距離ではまともに当てられない上に距離が遠いと最低1発22ダメージまで落ちるので、使用するのは近距離の相手かバリアを破壊する時だけと覚えておきましょう。
「フラッシュバン」
マクリーの強みその1。
フラッシュグレネードを投擲し有効射程2m範囲以内の相手を0.7秒間スタンさせ25ダメージを与えるというアビリティ。
ジャンクラットのトラップやメイの凍結もそうですが動きを止められるというのは非常に強力で、フラッシュバンは止められる時間は短いですが当てやすく即効性がありスタンしている間は抵抗が出来ないという点が強みになっています。
フラッシュバン→ファニングというのがマクリーの鉄板コンボになっており、当て辛いファニングも動きを止めている相手には問題なく当てる事が出来るでしょう。
スタン効果は一部のアルティメットを中断させる事が可能なので、対応出来るヒーローが相手にいる場合は温存しておくのも大事になってきます。
フラッシュバンは飛び道具判定なのでゲンジに投げる場合は木の葉返しを使ったのを見てから使用するようにしましょう、近くに敵が来ると反射的に投げてしまいがちですが逆にこちらがスタンさせられる事になるので相手が誰かは注意しておきたい所ですね。
「コンバット・ロール」
マクリーの強みその2。
移動方向に高速で前転し、即座にリロードを完了するというアビリティ。
短距離を移動してリロードするだけという一見地味なアビリティですが「ファニング→コンバット・ロール→ファニング」という300ダメージ×2と、タンクですらタイマンで倒す事が可能なコンボが出来る強アビリティになっています。
近距離戦ではお互いに攻撃を当てやすく1秒2秒のリロード時間が命取りになる事が多いです、このアビリティは相手の背後を取るという使い方も出来るのでマクリーが近距離に強い理由の一つとも言えますね。
マクリーの扱いに慣れていくにつれこのアビリティの重要性が分かってくると思いますので、ファニングコンボと同じくコンバット・ロールを使った後の照準合わせを練習しておくのもオススメになります。
「デッド・アイ」
アルティメットアビリティのデッド・アイは使用すると6秒間マクリーの射線が通る画面内の敵全員に自動で照準を合わせ、秒間250ダメージを蓄積していきもう一度ボタンを押すと蓄積した分のダメージを与えるというアビリティ。
簡単に言うと距離に関係なく射線が通っている敵全員に即死級ダメージの弾丸を撃ち込むというチームキルも狙える強力なアルティメットですね。
ロックオンした相手を倒せるダメージが蓄積されるとドクロマークが表示されヘルス200以下のヒーローなら1秒もかからず倒す事が可能です、ヘルスが多いタンクは一撃で倒すまでに時間がかかるので主に相手のダメージやサポートを狙う使い方がオススメになります。
しかし強力故に弱点が多いというか使い所が難しく使用するとマクリーが赤く発光するのでかなり目立ちます、バリアに防がれるのはもちろん遮蔽物で射線が切れても当たらないというアルティメットの中でも回避されやすい部類と言えるでしょう。
使用するなら相手が対処し辛い高台や気付かれにくい敵チームの後ろからがベターになりますね、裏取りをしに行くなら味方にアルティメットが使用出来る事を伝えてから移動すると協力しやすいのでオススメです。
あと当然のように飛び道具判定なのでゲンジの木の葉返しには注意しましょう、フォーカスが合っていればこちらが即死するという悲しい事態になるので特に気を付けたい所ですね。
マクリーの立ち回り解説
マクリーの立ち回りは基本的に味方の護衛も出来る中衛から射撃しつつ、サポート狙いのフランカーやウィンストン・レッキングボールなどをフラッシュバンで咎めていくのが安定になりますね。
特に突っ込んで来てそのまま逃げて行ったり拠点エリア内で回転しているレッキングボールにはメイ以上の対処能力があり、マクリーがそういったヒーローに目を光らせているだけで相手のフランカーは仕事が出来なくなってしまいます。
味方のサポートが自衛の難しいマーシーやゼニヤッタの場合は近くで護衛してあげると安定するので、味方の編成を見て攻撃寄りか防御寄りかの立ち回りを決めたい所ですね。
マクリーを使用していてよく裏取りで敵のサポートを倒しに行っている人がいますが絶対に止めた方が良いです、真っ先にサポートを狙うのは間違っていませんが裏取りが出来るのは逃走アビリティを持っている事が前提になります。
マクリーには逃走に使える移動アビリティが無いので裏取りをして敵を倒しに行くのは自殺行為だと言えます、ファニングコンボは強力ですが相手が2人以上いる場合は返り討ちに遭う可能性が高いので前に出るとしても孤立している敵を狙って1対1の状況で戦うようにしましょう。
ファニングは盾割り性能も高いのでバリアに近付けるなら味方タンクの後ろで攻撃に参加した方がよほど貢献度が高くなります、アーマーも無い事から出来るだけ味方サポートと射線を通して回復してもらうようにすると継戦能力も上がりますからね。
こちらのアルティメットが使用出来る状況では相手も使用してくる可能性が高いのでフラッシュバンの温存も考えておかないといけません、スタンでアルティメットを中断させられるヒーローは結構多いので裏取りなどには特に注意しておきましょう。
相手のアルティメット阻止はオーバーウォッチにおいて特に貢献度が高いので、これを意識していればマクリー使いとしてのレベルは高いと言えますね。
まとめ
今回はオーバーウォッチのダメージロールヒーロー「マクリー」の解説をさせて頂きましたがいかがだったでしょうか?
空を飛べるヒーローであるエコーが追加された事により、ソルジャー・マクリー・アッシュなどの対空射撃が出来るヒーローの需要が高くなりましたね。
マクリーはエイム技術が必要ですが他2人と違ってフランカーにも対応出来る万能型となっています、相方ダメージが対空をしているなら対空補助・地上のケアも含めてマクリーをピックすると死角が無くなるでしょう。
この記事がマクリーを使用する際に少しでも参考になれば嬉しく思います!