こんにちは、minato76です。
今回はオーバーウォッチのダメージロールヒーロー「バスティオン」の性能や立ち回り方をご紹介していきたいと思います。
バスティオンはオーバーウォッチのOPにも出てくる「オムニック・クライシス」という戦争で人間と戦ったオムニック軍が使うロボット達の中の1体という位置付け。
本来は平和維持の為に作られた存在なので使い方によって善悪が分かれるというロボット物によくある設定になっていますね。
性能的にはヘルス200・アーマー100の合計300と素のライフが現状ダメージロールの中では最高値となっていてアビリティでのダメージカットや自己回復も出来るという生存力が高いヒーロー。
バスティオンは変形により移動は出来ませんがガトリング砲を連射する固定砲台になるという面白いヒーローで、主にアサルトやペイロードの防衛などで力を発揮するタイプになっています。
変形後のガトリング砲は距離にもよりますが当て続ければタンクですら数秒で倒せる程の火力があり、バリアなども一瞬で破壊出来るので攻撃力だけで言えば全ヒーロー中最高と言える性能ですね。
バスティオンの対処に慣れていない初心者帯であればこのヒーローの存在で手も足も出ないという状況に陥りやすいので、それを回避する為にも性能や弱点などを知っておく必要があります。
逆に自分や味方が使用する際は弱点をカバー出来るヒーローがいると立ち回りやすいので、今回はそれも含めた解説をしていきたいと思います!
バスティオンのアビリティ解説
「偵察モード」
バスティオンの移動形態で使用出来るオートマチックライフルのメイン射撃。
装弾数が多く使いやすいメイン射撃でソルジャーのメインと似た感覚で使えるものになっています。
バスティオンは後述のセントリーモードでの運用が多いので、場所を移動する際の牽制射撃としての使い方になりますね。
「セントリーモード」
バスティオンの強みその1。
バスティオンのガトリング砲を使用する際の固定砲台形態。
メイン射撃が強力なガトリング砲になるモードで、装弾数300という破格の弾数に加えリロードも2秒と性能に対してかなり早い部類になっています。
このモードでは移動が出来なくなりますが自身のヘッドショット判定が後ろのランプになるので正面からの撃ち合いではバスティオンに有利となります、マーシーのダメージブーストなどで援護されているとさらにえげつない火力になりますね。
バリアなども一瞬で破壊出来るので防衛側のメインタンク×2の守りが突破出来ない場合などにバスティオンを出すと意外とすんなり突破出来る事もあります、あくまで攻撃側では変形する位置取りが難しいので味方のタンクと協力出来ればの話になりますが。
「自己修復」
バスティオンの強みその2。
ボタン長押しで最大4秒間毎秒90のヘルスを回復出来るというバスティオンの生存力に直結しているアビリティで、なんと移動しながら使用出来る上にクールタイムも1秒と破格の性能を誇っています。
ソルジャーの「バイオティック・フィールド」と違って自分しか回復出来ませんが、素のヘルス300と相まってダメージロールとは思えない硬さになりますね。
しかし回復の最大継続時間は4秒となっていますがクールタイムとは別に充電時間というものが設定されており、最大使用した後に連続で使用する場合は約7秒間の充電時間が必要になります。
あまり頻繁に使用するアビリティではないので充電時間はそこまで気にならないと思いますが、一応集中狙いされている場合は連続で最大時間は使用出来ないと覚えておきましょう。
「アイアンクラッド」
セントリーモード・タンクモード時のバスティオンが受けるダメージを20%カットするというパッシブアビリティ。
バスティオンの生存力・正面からの撃ち合いに強い理由の一つで、遠距離からの距離減衰された射撃などでは大抵がカスダメージになります。
バスティオンはアーマー値が100あり多少のダメージなら自己修復を使わなくても自動で回復出来ます、被弾したからといって即座にセントリーモードを解除したりしないようにヘルスを見ながら位置を変えるか判断するようにしましょう。
「タンクモード」
アルティメットアビリティのタンクモードは使用すると8秒間高威力のキャノン砲を使用出来る戦車形態に変形するアビリティ。
セントリーモードとは違い移動も可能で1発最大205ダメージ(直撃ダメージ60・爆発ダメージ70~145)のキャノン砲を連射する事が出来ます。
直撃させればヘルス200台のヒーローは即死しますが慣れない内は狙って直撃させるのが難しくバリアや遮蔽物にも防がれてしまうので、相手の近くの地面を狙って爆発ダメージを狙う使い方がオススメになりますね。
使用中はダメージ軽減アビリティがあるとはいえ無敵になるわけではないので集中砲火されるとあっさり倒される事がよくあります、アルティメットだからといって前に出過ぎずに味方と足並みを揃えて使用すると安全に高火力を出すことが出来るでしょう。
バスティオンの立ち回り解説
バスティオンの立ち回りは基本的にアサルトやペイロードの攻撃側・コントロールなら味方タンクと連携しての盾割り、防衛側ならどこで変形して待ち構えるかという事になります。
ヘッドショット判定があるランプを背に出来る壁や遮蔽物の傍がベターですが射線が開け過ぎていると移動が出来ない関係上、遠距離から距離減衰の無い武器持ちやスナイパーなどに簡単に倒されてしまう危険性があります。
味方にバリア持ちのタンクがいればバリアの裏側などで変形すればいいですし、サポートにマーシーがいるならばダメージブースト+蘇生の恩恵があるので多少強気の位置取りをした方が相手に強みを押し付ける事が出来るでしょう。
バリア持ち+マーシーの援護があれば相手はまず蘇生が出来るマーシーを狙わなければいけないので連携が取れていない相手ならばまず突破される事はありません、バリアを飛び越して攻撃が出来るジャンクラットや射撃を跳ね返す上に攻撃が当てづらいゲンジがいる場合は位置を調整するなどして対処しましょう。
基本的に防衛側での使用率が高いバスティオンですがペイロードの攻撃側で使用される事もあります、ペイロードの上に乗って変形すればセントリーモードが移動砲台となるのでバリア持ちがいるのならば合わせて進軍する事が出来ます。
しかしコントロールマップもそうですが裏取りが簡単に出来るマップではパーティと意思疎通が出来ていないと意外とあっさり対処される事が多いので、野良で使用したい場合はアサルトやペイロードの防衛などでピックするようにしましょう。
まとめ
今回はオーバーウォッチのダメージロールヒーロー「バスティオン」の解説をさせて頂きましたがいかがだったでしょうか?
初心者が最初に乗り越えなければならない壁として存在するバスティオン。
守られている場合は1人で対処するのは難しいですが味方と連携すればそう難しくはなく、使用する側としても対処する側にしてもチームバトルの重要性が分かるヒーローになっていますね。
この記事がバスティオンを使用する際・対処する際に少しでも参考になれば嬉しく思います!